フロントパネルがフルオープンで90度開くスタイル。ハンドルの前や上にサイコンやライトがあっても邪魔になりにくい設計です。
近年のロードバイクでは、ハンドルから前に突き出たアームの上に大きなサイコンを取り付け、その下にライトを吊るすスタイルが主流となっています。しかし、このスタイルでは一般的なフロントバッグが使いづらいという課題がありました。多くのフロントバッグは上部に一文字型のファスナーを備えていますが、これではサイコンやアームと干渉し、非常に使いにくくなります。
【フロントオープン(FO)スタイル】この課題を解決するために開発されたのが、フロントパネルがフルオープンで地面とほぼ水平に開く「フロントオープン(FO)スタイル」のフロントバッグです。バッグのサイズと開口部のサイズがほぼ同じため、最大限に中身を収納でき、狭い開口部では取り出しにくかった物もスムーズに出し入れ可能です。たとえば5個入りの薄皮アンパン、大きな焼きそばパン、横長のコッペパンなど、200×100mm以下のサイズなら余裕で収納できます。
【立体モールド構造】フロントパネルは立体モールド構造を採用しており、軽量かつしっかりとした形状を維持。地面とほぼ90度の位置で止まるように設計されているため、蓋を開けた状態でも中身を落とす心配がありません。
【メッシュポケット】フロントパネルの裏面にはメッシュポケットを装備。スマホや「PRCCA」の防水薄型ポーチがぴったり収まります。表側には再帰反射材付きのバンジーコードを備え、脱いだジレやバッグに入りきらない長い物を挟むのに便利です。
【軽く開閉できるファスナー】抵抗の少ないコイルスプリングにWファスナー仕様。スライダーには大き目のリングを取り付けて、冬用グローブでもストレスなく開閉できます。
【取り付け間隔は3段階】ハンドルへの取り付けは、丸型・エアロのどちらの形状にも対応するマジックテープ付きベルトを採用。取り付け間隔は3段階で調整可能です。また、ハンドルの下に吊るすスタイルと、前に取り付けるスタイルの両方に対応しています。
【厚さ10mmのクッションスペーサー3枚付属】バッグをハンドルに密着させるため、取り付けベルトには厚さ10mmのクッションスペーサーが付属。スペーサーは4枚同梱されており、組み合わせることで厚みを調整可能です(10mm/20mm)。前輪とのクリアランスが必要な場合はスペーサーを外し、ハンドルとの間隔を広げたい場合には2枚使用がおすすめです。
【ごみ入れスペース】両サイドにはメッシュポケットを装備。補給食のパッケージやゴミを一時的に収納するのに便利です。
- サイズ(外寸):約W240×D80×H80mm
- 表生地—PVCターポリン
モールドー表面PU・芯材EVA・ポリエステル起毛
裏生地-210Dポリエステルオックス・ポリエステルメッシュ - 付属品:取付ベルトx2 スペーサークッションx2
Prccaのフロントバッグは、フロントオープンという新発想。ここ数年コンパクトなドラム型のフロントバッグが増えてますが、出し入れしやすくて使いやすいのか?というところから開発はスタートしました。ランドナーで走っていた頃のフロントバッグって、もっと出し入れしやすかったのに。… pic.twitter.com/Ks4Sel6obV
— PRCCA プレッカ (@PRCCA_JAPAN) February 6, 2025